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当社は、岡山トヨタ自動車 野田店と共同し、2024年3月28日(木)に、こどもの居場所をつくる活動「スマイルスクール」を実施いたしました。当日は10名の児童が集まり、握力や長座体前屈などの7項目を測定し、体のバランスを整えるストレッチや、筋肉・スポーツにまつわるクイズを行い、体の仕組みについて学びました。

本取り組みの背景

地域の小学生を預かる「放課後児童クラブ」は、2023年5月時点で193人（岡山市）の待機児童が発生しており、学区によっては小学3年生から入所が困難になるなどの課題があります。この事態により、子どもを預けることができず、保護者も仕事に復帰できないケースが生じています。
そこで、岡山トヨタ自動車野田店は、平日のショールーム・会議室を活用し、親子ともに安心できる「こどもの居場所」を確保することで地域の課題解決をサポートできないかと考え、2023年8月に本取り組みを開始しました。地元企業と連携しながら、これまでにお金の大切さを学ぶ講座や、アナウンサーを招いた話し方講座を実施しています。今回は、体を動かす活動を行いたいと当社にお声掛けいただいたことがきっかけで、本取り組みが実施されました。

当日の様子

当社では、接骨院向けに独自開発した運動器数値化システム「bonbone check」を社内でも活用し、従業員の健康に対する意識を高め、健康寿命を延ばす取り組みを行っています。7項目（握力、長座体前屈、棒反応など）を測定し、システムに数値を入力すると運動器年齢が算出されます。
当日は、子ども向けの「bonbone check」を行い、自分の体の筋力や柔軟性、バランス能力などをチェックしました。また、個々の結果に応じて提案されるトレーニングメニューに従って、苦手項目を補うストレッチ等を行いました。

▲長座体前屈	▲棒反応	▲ストレッチ

担当者のコメント【岡山トヨタ株式会社野田店】

スマイルスクールの開催は今回で3度目ですが、前回までと比べてアクティブな活動でした。子どもたちと共に体についての専門的なお話も聞くことができ、子どもたちだけでなく大人も大変勉強になりました。今後も地域課題の解決に向けた取り組みでコラボレーションできたらと考えています。

担当者のコメント【ダイヤ工業株式会社】

子どもたちが楽しく体や運動のことを学んでおり、大変有意義な時間になりました。小学生の運動能力低下が社会問題のひとつとなっている昨今、自分の運動器機能を把握することは、運動のモチベーションにも繋がると考えます。今後は、運動が苦手な子どもたちにとっても楽しく学べる機会を提供し、更なる地域貢献活動に努めてまいります。