2023.12.26
お知らせ
労働負担の軽減、農作業の省力化を目指し、備南広域農業普及指導センターでアシストスーツの研修会を実施
2023年12月7日(木)に岡山県備中県民局にて実施された、備南広域農業普及指導センターの職員を対象としたアシストスーツの研修会に参加しました。当日は、アシストスーツの種類や仕組み、ぶどう産地での導入事例等の紹介を行い、実際にアシストスーツを着用して体の負担が軽減される感覚を体感して頂きました。
■農業普及指導センターとは?
農業普及指導センターとは、農業者の農業技術や経営を向上するための支援を専門とする、国家資格をもった都道府県の職員(普及指導員)の活動拠点です。農業者に直接接して農業技術の指導を行ったり、経営相談に応じたり、農業に関する情報を提供する役割を担っています。
■背景
農家さんの労働負担を軽減し、長く農業に携わって頂きたいという思いから、現在、岡山県の各農業普及指導センターにアシストスーツの有効性をお伝えしています。普及指導員の皆さまは農業経営の改善や新しい科学技術の活用など、積極的に普及指導をされています。今回は、スマート農業の一環として負担軽減・省力化技術の拡大を目指し、研修に参加させていただきました。
■担当者コメント
普及指導員の中には、すでにアシストスーツ、サポーターを着用したことがある方や、初めて着用する方など様々でしたが、着用することによる省力化のメリットについて多くの議論ができました。アシストスーツやサポーターは、長く使用し続けていただくことが重要なため、より現場の農家さんに近い指導員の皆さまと連携を図り、ニーズの収集やアシストスーツの拡大を目指していきます。