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2023.12.15

お知らせ

新宿医療専門学校においてサポーターについての実践型講義を実施!

023年11月29日(水)に学校法人 小倉学園 新宿医療専門学校で、柔道整復学科の学生に向けて、運動器の悩みやニーズに合わせたサポーターの選び方についての講義とサポーターの装着体験を実施いたしました。

  • 講義内容

当日は、新宿医療専門学校の柔道整復学科の3クラスの学生(計72名)に、腰のサポーター、膝のサポーターの特徴を説明し、実際に製品を装着していただきました。また、クラスごとに6グル―プに分け、それぞれのグループへ運動器の悩みを1例ずつ出題し、悩みに寄り添うサポーターを提案するグループワークを行いました。

  • 当日の様子

講義の中で、自分のお気に入りのサポーターを見つけたり、腰、膝以外の部位のサポーターに興味をもつ学生もいました。運動器の悩みに寄り添うサポーターを検討する場面では、グループで協力して話し合いを進め、最後にグループごとにまとめた考えを発表していただきました。発表を通して、運動器の悩みの違いによってアプローチ方法が異なることを共有できました。

  • 担当者コメント

「この製品欲しい!」「臨床に出たときに役立てたい!」という声をたくさんいただきました。また、講義の中で、課題(運動器の悩み)に対して製品を提案するという時間を設けましたが、課題があることで、より理解を深めることができたという感想もありました。このことから、実際に製品に触れ、試着する機会を作ることの大切さを学びました。また、柔道整復師の先生の施術方針やお客さまの環境などによって提案内容も異なると思います。そのため、先生やお客さまと接するときには、その方のニーズに合った製品を提案したり、お困りごとを解決する新製品を開発できるよう、より多くのことに関心を持ち、知識を増やしていくことが大切だと感じました。今回の講義について振り返り、今後にしっかりと活かしていきたいと思います。

  • 今後の展望

今回の90分の講義だけでも多くの意見が出ており、学生が臨床で働き始めてからは、もっと多くの意見や考えが浮かぶのではないかと思います。今後もしっかりコミュニケーションをとり、実際にお客さまと接する中で出た困りごとや意見などをお聞きしながら、お客さまに寄り添った製品開発や提案をしていきます。

 

【学校法人 小倉学園 新宿医療専門学校】

所在地:東京都新宿区左門町5番地
校長:小倉芳裕
理念:礼儀・責任・融和を基に、社会に貢献できる医療人を輩出することで、人々が健康で生きがいに満ちた社会の寄与する。
目指す学校像:社会の求める医療人を養成し、ステークホルダーと共に発展する学校、常に教育の質向上に努める学校
Tel:03-3352-6811
Fax:03-3352-6816
URL:https://www.ssjs.ac.jp/