ニュース

2023.11.22

お知らせ

令和5年度おかやまIT経営力大賞「特別賞」を受賞!マーケティングオートメーションなどIT技術の活用で業務効率化を図る

令和5年度おかやまIT経営力大賞の特別賞を受賞いたしました。ITを活用した独自の取り組みを行い、業務効率化を図るだけでなく、サービス品質の向上も行いました。2023年11月14日(火)には山陽新聞社さん太ホール(岡山県岡山市)にて受賞式が行われ、当社を含む全11社が表彰されました。

■IT活用の背景
当社は自社製品および仕入れ商品1500種類以上を取り扱っています。これまでは商品・サービスに関するお問い合わせ対応について、お客さまの時間を割くことが当たり前の状態でした。システム内で情報が重なり、社内業務の効率を下げ、サービス品質の向上へ注⼒ができていませんでした。この状況を打開するべく、DXチーム、ITプロジェクトの導入が必要であると判断しました。

■IT活用内容
①チャット「オンライン対話サービス」
特徴:24時間対応可能(無人)、カスタマーサポート強化、自動応答オプション

②MA「顧客へのパーソナライズ推奨システム」
特徴:増販促進、顧客満足度向上、効率的マーケティング

③RPA「反復作業の自動化」
特徴:コスト削減、効率・精度向上、価値ある業務への集中

④施術院紹介サービス「ユーザーの院検索サービス」
特徴:地域の院検索対応、施術院の認知度向上、予約統合

⑤クラウド型業務効率化サポートシステム「業務管理クラウドツール」
特徴:予約管理、勤怠管理、院内備品在庫管理、カスタマイズ可能、リアルタイムデータ共有

⑥運動器数値化システム「運動器年齢定量化システム」
特徴:実際年齢との差分から客観的分析、個人進捗管理、最適化トレーニング

⑦オンライン学習システム「インターネット学習プラットフォーム」
特徴:先生方の学び促進、自己ペース学習、多様な教材、進捗追跡

■おかやまIT経営力大賞とは?
あらゆる物事が目まぐるしく変化する予測が難しい時代「VUCA(ブーカ)時代」と言われる現代において、劇的にビジネスモデルの変革が起こっています。アフタコロナで経営変革が求められており、DX化の流れへの対応は岡山県下においても重要となっています。アフタコロナ下で、ITを新しいビジネスツールと捉え、従来のように業務の効率化など守りの分野のみに活用するのではなく、自社のビジネモデルの再構築など戦略的な経営に活用し、積極的に経営力を高め、優れたIT経営を実現し、他の企業等がIT経営に取り組む際に参考となる企業等に対し、その功績を顕彰するのが、「おかやまIT経営力大賞」です。

※ 「IT経営」とは、経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたITの利活用による経営変革により、企業の健全で継続的な成長を導く経営手法で、次に例示するような高度なIT技術を活用する経営を指します。

  • 業務プロセスの再構築等の経営改善

  •  新たなビジネスモデルの創出による事業の拡大

  •  ロボット、AI等の先端技術による業務改善や生産性向上

  • RPA等による、業務の効率化や人材不足の解消等

  •  取引情報等を活用した営業・マーケティングの変革や新たなサービス等の開発

  • IoT等による作業課題の可視化やマネジメントの高度化

  • 遠隔ツールの導入による、テレワークや労務管理等新型コロナ禍のビジネス構築等

  • DX化によるウィズコロナに対応する事業改革

■表彰の内容
大賞:総合的に優れたIT経営を実践し、かつ他の企業等がIT経営に取り組む際の参考になる企業等

優秀賞:優れたIT経営を実践し、かつ経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業等

特別賞:IT経営の技術的な取り組みの参考や地域への貢献など他社にない顕著な取り組みを行った企業
    および受賞者を支援し受賞者より推薦のあった企業

■令和5年度「おかやまIT経営力大賞」受賞一覧

この他、優秀賞や特別賞受賞者の推薦によって、株式会社アイム―ビック、株式会社システムズナカシマ、株式会社テクノアがITベンダー特別賞を受賞しました。

■担当者コメント
現代の経営においては、ITを積極的に活用することが不可欠です。生成AIやブロックチェーンを含む多岐にわたる技術やサービスが日々進化しています。柔軟な発想で試行し、失敗や成功から学びながら、アジャイル型のアプローチを持続的に取り入れていきます。予測が難しい時代「VUCA(ブーカ)時代」と言われる現代において、さらにIT技術の活用方法を進化させ、常にお客さまに満足していただけるご対応ができるよう、尽力してまいります。