2022.02.01
お知らせ
装着型アシストスーツの性能表示項目の標準化に向けたASBドキュメント作成に参加
当社は日本知財標準事務所(東京都千代田区、所長:齋藤拓也、以下「JIPS」)が提供する「JIPS-Advanced Standardbox」(略称:JIPS-ASB)を利用した、アシストスーツの性能表示に関するASBドキュメントを作成するワーキンググループに参加しました。
・プロジェクト概要
本プロジェクトは、装着型身体アシスト装置 (例:アシストスーツ)の購入時に消費者(ユーザー)が比較検討を行い易くするための表示項目を明確にするものです。これまでは各社がバラバラに性能表示を行なっているため、消費者が購入時に製品比較を適切に行うことができない現状を改善することを目指します。
・JIPS-ASBプロジェクト名:ユーザー視点における装着型身体アシスト装置の性能表示の共通事項に関する議論
・ASBドキュメント名:生活支援用装着型身体アシスト装置の性能表示項目
・想定している適用範囲:このASBドキュメントは、JIS B 8446-2, JIS B 8456-1などに想定する低出力装着型アシストロボットを含めた装着型身体アシスト装置の仕様書におけるユーザー観点の性能表示項目について規定する。
・プロジェクト開始:2021年4月
・ASBドキュメント発行:2022年1月
・参加ワーキンググループ:
公益財団法人 共用品推進機構
一般財団法人 日本品質保証機構
消費者団体
東京理科大学
株式会社イノフィス
ダイヤ工業株式会社
作業療法士
労働安全コンサルタント
介護施設運営責任者
装着型身体アシスト装置の性能表示に関するASBドキュメントについて
https://zeroin.jips-archives.jp/service/service-asb-detail
ASBドキュメント 生活支援用装着型身体アシスト装置の 性能表示項目(PDF)
https://zeroin.jips-archives.jp/service/assets/file/JIPS_0001_2022.pdf