2023.09.19
お知らせ
【農業大学校×医療用品メーカー】スマート農業実践論の講義やアシストスーツの試着体験を実施
- 取り組みのきっかけ
農業大学校よりスマート農業実践論の授業依頼がありました。アシストスーツの認知度は徐々に拡大傾向にありますが、未だに知らない方も多く、興味があっても体験できる場が少ない現状です。また、農業の業界では身体的負担が大きいイメージがあり、人手不足も懸念されています。アシストスーツを使用することで、農業に従事する方がラクに働くことができる社会の実現に貢献したいと強く考えております。
今後、農業に携わる学生に、農業でアシストスーツを使用するメリットを感じ、将来の身体負担が軽減されることで、長く農業に携わって頂きたいという願いから実施しました。
- 内容
1.講義「労働軽減サポートギアの農業場面での利活用について」
2.アシストスーツ試着説明・室内試着体験
3.アシストスーツ現場試着体験 【果樹園(ブドウ)、機械庫(刈払機、コンテナ運搬)】
4.まとめ・アンケート
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岡山県農林水産総合センター農業大学校 学生コメント
・農業者の高齢化や、農業ガールの増加がみられる中、きつい作業も楽にできるので、農業=きついという概念がなくなりそう。
・アシストスーツについて、最初はどんなものなのか分からなかったですが、今回の講義を聞いて医療や福祉、農業にまで役立っていることが分かりました。
・アシストスーツを着用すると動きにくそうだと思っていたが、腕は思っていたよりも動かしやすかった。
・初めて着て背筋がまっすぐになり、作業が楽になった。
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ダイヤ工業株式会社 担当者コメント
今回はアシストスーツに関しての講義と室内試着体験、現場試着体験を実施させていただきました。アシストスーツを知っている学生が27人中1人しかいない状態で説明したので、説明前後で印象も大きく変わったのではないかと思います。装着するまでの抵抗もあったと思いますが、アシストを感じた学生の多くから「ラクになるかも!」と感想をいただき、授業ができて良かったと感じました。その他ダイヤ工業のコルセットも紹介し、これまでよりもラクに働くことができると実感していただけたと思います。
今回の講義をきっかけに、多くの方にアシストスーツをご利用いただきたいと考えています。当社の製品を使用することで、作業負担の軽減を実現するとともに農作業時の身体への不安をなくし、幾年も農業を続けていただけるようサポートしていきたいと思います。