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2023.08.08

お知らせ

倉敷高等学校陸上競技部の選手とダイヤ工業が地域連携!選手のパフォーマンス向上に向けてサポート

当社は、2023年7月13日(木)に倉敷高等学校陸上競技部の選手に対して、研究施設内の機器を用いて足底圧や身体バランスなどを計測し、当社の理学療法士よりフィードバックを行いました。引き続き連携し、選手たちのパフォーマンス向上や怪我の予防に向けてサポートしていきます。

  • 今回の取り組みについて

倉敷高等学校陸上競技部に所属する5名の選手が来社し、当社の研究施設「R&Dセンター」内にある、足の着き方や重心移動が評価できるトレッドミル「Zebris(ゼブリス)」の上で走り、足底圧や重心、身体バランスなどの動作を計測し、解析しました。解析結果より、選手それぞれの走り方の特徴や怪我に繋がりそうな要素を確認し、理学療法士より改善のアドバイスを行いました。

  • コメント

■体験した選手(倉敷高等学校陸上競技部)

・測定をして、左足だけ接地時間が長く負担もかかっていることが分かりました。

・リアルな自分の接地を可視化できた上に、データによるアドバイスまでもらい、今後鍛えるべき筋肉や接地の際に意識することなど、自分のやるべき事がより明白になったと思います。

・自分で自分のことを一番分かっているつもりでも、より細かく正確に深堀りすることで、見えていない部分をより明確にすることが出来ました。

・計測をして、足の着き方や接地時間など走るための色々なバランスを知ることができ、とても良い経験になりました。

・新しい自分の課題を見つけることができ、測定以降、その課題を解決するために自分の走り方を意識したり、足の指を使えるようにする工夫をしています。

■担当者(ダイヤ工業株式会社)

初めは選手の皆さんも緊張した様子でしたが、Zebris(ゼブリス)で測定しフィードバックを行った際には、真剣に耳を傾けてくれて、よく怪我をする部位やどんな競技をしているかなどの共有もあったので、より個人の悩みに寄り添ったアドバイスを行うことができました。今回の連携で、選手の怪我の予防に少しでもお役に立てることができれば嬉しいです。引き続き測定して変化を追っていき、我々がサポートできることを模索しながら連携していきたいです。また、当社のランナー向け製品の活用についても視野に入れた取り組みになればと思います。

 

【倉敷高等学校】

所在地:〒710-0012 岡山県倉敷市鳥羽283

校長:石川 哲也

校訓:英知・誠実・健康

アドミッションポリシー:新しい価値を創造し、その能力を社会に還元できるグローバル教養人「IViCパーソン」を育てます。

設立:1960年

設置学科:普通科、商業科

URL:https://www.kurashiki.ac.jp/

陸上競技部ホームページ:https://sites.google.com/ge.kurashiki.ac.jp/kurashiki